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アニメ・映画・ドラマ好きのオタクチキンがお送りします

手帳にハマった初期の話②

前回の、物書き大好き・文具大好き人間の私が手帳にはまった話の続きです。

 

前回までのテチョラー日記

手帳選びが迷走し始め、挙げ句の果てに「バレットジャーナル」という手帳術に辿り着く。

 

 

 

3.初めましてバレットジャーナル

 

私はそもそも、ノートが手に入れば他はどうでもいい感があります。

他所様でも見かけましたが、

「え、このノート超好み〜(使う宛はない)」

でも買う。

め、愛でるから……(震え声)

 

つまり、私にとって「バレットジャーナル」の第一印象は「画期的な手帳」という印象の裏に「ノートを買う理由の一つになる」という印象が隠れていたのです。

 

なんて不純な動機……。

 

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余談4:バレットジャーナルってなぁに

ノート術の一つです。

点(bullet)で記述する(journal)だからだそうです。

 

基本構成はありますが、基本的に自由です。

使用するノートも自由です。

ただ、市販の手帳と合わせて使うにはデイリーログ(毎日タスクや予定を書き出す)でメモ欄が足りないかもしれません。

バレットジャーナルはノート一冊で一年ではなく、ノートを使い切ったら次のノートに移ります。

それが例えノート一冊三ヶ月でも良いのです。

「じゃあノートを変えたときに、過去の予定を見たい時はどうする?」という時は、次のノートに移る時に過去の文のフューチャーログを残しておけば良いかと。

 

基本構成

  • キー
  • インデックス(目次ページ)
  • フューチャーログ
  • デイリーログ

 

この内、「キー」というのはデイリーログを残すときに使用する点の種類の事です。

 

例えば、⚫︎(黒点)ならタスク、⚪︎(白丸)ならイベントの予定など、自分で決めたキー(点)をメモしておくということです。

 

詳細が知りたい人は「バレットジャーナル」で検索検索ぅ!

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ノートジプシーと化す

さてさて、意気揚々とノートを探し始めます。

 

因みに、前回「はじまりは9月でした」と言いましたが、この時点で9月2週目位です。

 

つまり最大でも14日くらい。 

 

堪え性がありません。

 

何日もかけてネットサーフィンをし、寝不足になりながらずっと手帳のことを考えていました。

 

 この数日間、22時から手帳のことを考え始めて気がついたら4時(朝)

というのを何度か繰り返しました。

 

 これが俗にいう手帳寝不足……(言いません)

 ついでに文房具貧乏(これは存在する)になりそうでした。

 

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余談5:文房具貧乏ってなぁに

そのまんまです。

文房具(これはどこまで含めるかが問題ですが、手帳もおそらく含めても良いかと)を買いすぎて金欠になることを言います。

 

安価なペンやノートであれば、少し買いすぎたと言っても、3000円内で収まるのでは無いでしょうか。(そんな事ないなら、あなたは潜在的な文房具貧乏の素質があります。やったね)

 

万年筆や手帳等、一度にそこそこのお値段の物なら覚悟の上お財布を開くと思いますが、マスキングテープやシールなど、本来なら安価で想像もつかないようなアイテムで意外と値段が嵩張ります。

 

 要はちりつも(塵積って山となる)です。

因みに私はマステで痛い目見ました。

BGMの季節シリーズ好きです。

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ネットサーフィンの結果、

今度はミドリの「MDノート」に目を付けます。

 

 そうです、前回の余談1でお話しした、B6サイズの可愛いオジサン手帳と同じメーカーのノートです。

 

MDノートは

  • A6がある
  • 方眼ノート
  • 実際に見て大変好みだった(ロフトとかで見た)

 

という点で選びました。

 

あとは表紙は固めで、透明なビニールカバーが売っていたのも好感でした。

(カバーは別売りですが、持ち歩くならオススメ)

 

最終的に、「森鴎外記念館」で買った「歌日記カバー」をビニールカバーの下に入れて使っています。多方向から好評です。

 

傍目から見ると本にしか見えない。

そんな点もお気に入りでした。

まさに「ちょぉ好き!」です。アゲアゲです。

 

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余談6:ロフトっていいね 

今回の手帳迷走騒動で9月だけで何回ロフトに通ったか分かりません。

 帰り道に通らないのに態々反対方向の電車に乗ってまでロフトに……。

 情(?)熱があるときはそれくらい動くんですけどね……。

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4.バレットジャーナルにハマる

 

MDノートに移って、バレットジャーナルを始めてからは暫く持ちました。

 

まぁ、バレットジャーナルに関しては市販の手帳は関係ないですし、好きなように自分好みにカスタマイズできるので、満足していたんでしょうね。

 

あれこれマステとかシールとか貼りましたが、個人的にシンプルめが好きなんだなと実感しました。

 

あとやっぱり私は、ウィークリーかデイリーどっちかで良いみたいです。

なんなら、見開きでウィークリー作ってデイリー代わりにしてました。

そんなイレギュラーな使い方をしても全然問題なし。

そう、バレットジャーナルならね。(どこかで聞いたフレーズ) 

 

しかし、そこはかとなく飽き性な私。

 もう記憶も薄れてきましたが、確か11月頃には飽きてきていた様に思います(早)

 

特に何がキツイって、毎月月末にならないと自分でマンスリーもウィークリー(デイリーとして使ってたけど)も書いて作らないといけないのが面倒になりました。

 

(バレットジャーナルって、カスタム性の高さが売りなんだから、自分でマンスリーとか用意するのは当たり前ですけどね・・・・)

 

折角手帳に触れる機会なんだから喜べばいいのに、

毎月末に彼氏彼女にせがまれて絶対どこかに遊びに行くことを強要されている気分になりました。

(相手もいないのに不思議ですね。そうやって縛られるのが性に合わないようです)

 

マンスリー用意するのをズボラしてみた

今は便利ですね。

マンスリーがシールで用意できるんですから。(にっこり

 

あえええええ!

A6サイズのマンスリー枠、小せえええええ!

 

<完>

 

あ、手帳話は終わらないです。

私の場合、マンスリーは日付を縦に書いて運用していました。

 

例:

1月 病院

2火

3水 定期買う

 

こんな感じです。これを見開きで一カ月。

余ったスペースとかは、その一か月間のどこかでやればいいタスクとか書いていました。

 

ただ、日付書くの面倒になったので、

貼るだけでマンスリーカレンダーになるシールを使ってみたんです。

「え、予定書く枠ちっさ」(A6サイズで使えるシールは特に小さい)

というわけで。

 

左ページにカレンダー、右に予定がある日だけ日付と予定を書いてみたんですが・・・・。

 

月初に月末の予定が入ったと思ったら数日後に中旬の予定が入ったりして。

上から見ても予定が分からなくなるので止めました。

 

あとは日付が書いてあるマステも使ってみましたが、

あれも貼るのが面倒だったり、きれいに貼れても紙がへにょる(歪む)んですよね。

 

ただでさえ毎日細かい粉末を風で飛ばさないようにとか、分量気を付けながら実験とかしていて、細かいこと気にしたくなかったので、マンスリーは諦めて手書きで運用することになりました。

 

結論:マンスリーは手書きで妥協した。

 

ウィークリー(デイリー)は事前に作らなければいいのでは?

「マンスリーは妥協したから、ウィークリーでズボラすればいいのでは?」

という結論に至りました。

 

そもそも、ウィークリーはデイリーとして使って、

まとめて長文書きたいときはウィークリーの後に書いていたので

「別にウィークリー書かなくてよいのでは」と思い至り、

ウィークリー廃止しました。

(予定ならマンスリーに書けばいいし)

 

バレットジャーナルの基本は

デイリーで毎日日付書いて

その日のタスク書いて終わらなければ翌日に回す

という運用方法が基本になるので、基本に戻ってきた感じでした。

 

朝、研究室についたらその日にやるタスク(時間付きで)メモして、作業・・・・。

作業の漏れもなくなって、楽になりました。

なんせ、月末に用意が必要な最低限はマンスリーだけですから。

(他にオプションでハビットトラッカーとかやってましたが・・・・)

 

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余談7:ハビットトラッカーってなぁに?

要は習慣づけのためのチェックログです。

升目を作って塗りつぶしたり、棒グラフ状に積み重ね式にしたり、日付を書いてその上から色を塗ったり・・・・色々な使い方があります。

 

私は夏頃に過敏性腸症候群と診断されてからは薬を毎日飲んでいたのですが、飲み忘れた時の体調を探るためにもログを付けていました。

 

ハビットトラッカー専用の手帳(ノート?)も市販されているようですね。

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今度は時間のやりくりが欲しくなった

実験を回数こなすようになってきて、今度は時間のやりくりに苦しむようになってきました。

 

というわけで、ネットで無料配布されているバーチカルタイプのウィークリーを印刷して貼り付けました。

 

ほんと何でもありだな!w

 

でも結局時間通りに進まないこともあり、書き直しがきかないのでこちらも廃止。

その代わり変更がききやすいGoogleカレンダーを使うことに。

まあ、物はうまく使おうね・・・・←

 

結論:日々のタスクと予定管理はMDノート、実験等の時間管理はGoogle カレンダー

 

アナログとデジタルの二刀流

さっとログを書くのはアナログ

このように体裁を整えたり、読みやすく書くのはデジタルのブログ

というように、二刀流になりました。

 

バレットジャーナルで使用していたMDノート一冊目は3月だかに使い切って、いい思い出の一冊になりました。

 

5.もう一度ほぼ日が欲しくなった期

いや、流石に一度ほぼ日weeks MEGAを買ったので去年は手は出しませんでしたが、

少し時を戻して、11月頃にほぼ日day freeという手帳が出たのですごく興味を持ちました。

 

ほぼ日手帳と言えば、一日一ページ

でも、書けない日もあるし、たくさん書きたい日もある

そんな人の大きな味方!

ほぼ日day free! みたいな

(大体文言はこんな感じのはず)

 

マンスリーとフリーページだけで、書けない日は書かなくていいし、書きたい日はページをまたいで書いてもいい。

そんな自由さにひかれました。(恋人紹介みたいですね)

 

2021年用では購入したので、その話もあとで書こうと思います。

 

最後に

最後の方は記憶がだいぶ薄れて駆け足になりましたが、去年の手帳遍歴はこんな感じです。

 

大学を卒業して、社会人になったらスケジュールとか管理するのかな~って思ったら手帳は使わなくなりました。

というか、使えない・・・・。

 

現場の情報は全て現場用のノートやパソコンの予定表でないと管理できず、外部に持ち歩くような手帳には書けないためで。

(考えてみたら、下手したら情報漏洩だもんな)

 

手帳は完全に趣味の領域になりましたw

家でのタスクを書いてもいいんですが、初めて行った現場が必要最低限の物しか事務所内に持っていけなかったため常に手元になく、

スマホ駄目、文房具持ち込むなら外部に出すのは無理と考えた方が妥当レベル)

ふと気が付いたときにタスクをメモすることもできなくなりました。

(まぁ、OJTの週報提出のためにPCでメモしていましたが)

 

休憩時間で手帳出してもいいんですけど、休憩室に持ち込む勇気ない・・・・。

(そもそも人が沢山いるところで手帳開きたくないから、カフェでも手帳開けない人)

 

結果、8月末まで手帳のこと忘れていたし、MDノート追加で買ったんですが使う気に慣れず・・・・。(マンスリーを書く元気すらなかった)

 

業務はそのままに現場が移動になって、荷物は自席に置けるようになってからは手帳のことを考えられるようになりました。

 

今年の手帳も買ったので、また運用は別の話でノシ