shychicken’s.com

アニメ・映画・ドラマ好きのオタクチキンがお送りします

活きの良いおしぼりの話

人はどうも疲れていると短気になりやすいですね。

チドリです。

 

先週位まで繁忙期で

頭もぼんやりしがちでした。

 

その時に起きた脱力話をひとつ

 

仕事の帰り道

ちょうど家族が外にいたため駅まで迎えに来てもらい、そのまま夕飯は外食になりました。

 

回転寿司に行きましたが、

私はもうタッチパネルで全員分の注文代理も、来たお皿を取るのも億劫なくらい

その日は疲弊していました

 

ところがいつもの席順で結局タッチパネルの前に座ってしまい、

重たいPC入りカバンを、1時間以上電車で立ったまま持っていたので

一度座ると立ち上がりたくもなく、席替えは諦めて

「代理注文だけはやりたくない」と断りを入れて端末を両親に渡しました。

 

更にそういう日に限って体は言うことを聞かないもので、

指を引っ掛けておしぼりを落としました。

 

「ああ、もう、、」

と落としたおしぼりを拾い、

ビニールに入った新しいおしぼりを手に取りました。

 

その頃にはちょっとイライラも入ってきていて、

ここは景気よくビニールをビリッと破いて

新しいおしぼりを……

 

とビニールの真ん中からビリッと破いたら

真っ直ぐおしぼりが飛んでいきました。

 

しかも着地点は

醤油皿の上ジャストフィット

 

真っ白な綺麗なおしぼりが

みるみる醤油を含んで淡茶色に染まる様と

 

向かいに座って一部始終見ていた母が爆笑する姿に

今までのイライラがすっ飛んで逆に脱力しました。

 

短気は損気…

 

そう思いながらおしぼりを持ち上げると、

醤油は9割方消えていました……

 

ああ、、出したばかりだったのに……

 

テーブルに顔を突っ伏したい気持ちを抑えて

醤油もおしぼりも出し直しました。

 

疲れているときほど、イライラして周囲に当たりたくなるときもありますが、

余計に疲れる羽目になるので、力を抜いて過ごした方が良いな、と思いました

(とはいえ、人間なので絶対は無理ですけどね)

 

嘘のような本当の話でした。

2023年11月現在の手帳事情

最近使っている手帳の話をば

チドリです。

 

スタメンと使い方、搭載している内容についても

少しまとめました。

 

 

 

持ち歩きメイン

plotterのM5サイズ、ブライドルです。

小さい鞄でも場所を取らないので、最近よく持ち歩いてます。

 

  • 雑メモ →裏紙をネタメモに
  • 創作ネタメモ → トラベラーズノートPに貼って管理
  • 持ち歩き用簡易スケジュール
  • 名刺(一応)
  • 一番不憫な手帳(後述)

 

スケジュールはスマホでもいいんですが

友人と電話しながらだと別で見れるものが欲しくて

サイズ小さいため予定が有/無レベルですがメモしてます。

 


f:id:shychicken:20231121014231j:image

放っておくと開けてしまうのでバンドもしばらく付けていましたが、

ある程度落ち着いたのでバンドは外しました。

(できればバンドはない方が開きやすいので)

 

ペンはPILOTの「Acro 500」という製品です。

黒が一番高級感あって、かっこいいしサイズ感も良くて気に入ってます。

 


f:id:shychicken:20231121014255j:image

 

plotterはリング付近の故障事例が多いため、

あまりよろしくない気がしますがどうしても何か付けたくて

小さめのチャームを付けています。

 

因みにチャームの正体は数年前に「大妖怪展」で購入した

「姫国山海録」に記載のある「信濃青沼の蟲」です。

見た目的に可愛いです。

 

他に良い付け方が見つかるまでは、下のような感じで付けてます。

今、思いつくのはリフィルの穴に括るくらいですかねぇ、、、

 


f:id:shychicken:20231121014235j:image

 

 

 

一番最後に記載した「一番不憫な手帳」について

何が不憫かというと、手元によく持つ手帳のため、その分色々あります。。。

 

例えば、食事中に手帳を傍に置いていたら

塩昆布キャベツ食べさせちゃったり、、(こぼした)

 

「ハンドクリーム使おう」と思ったらクリームが勢いよく飛んで

9割引っ被ったり、、(いい匂いになりました)

 

ごめん、、と思いながらいつも使ってます。

(これでも)今一番愛着のある手帳です。

 

 

M5メモ管理用

トラベラーズノートのパスポートサイズです。

 

  • 創作メモまとめ先
  • 付箋置き場(クリアファイルで手作り)
  • 香り袋搭載

 

基本的に使用用途は一つです。

M5手帳でメモしたネタやコピー用紙で走り書きした文章を

まとめる(貼り付ける)ために使っています。

 

M5で、特にplotterだと他の手帳より搭載容量が少ないため

メモした後の移行先、まとめ先に困っていました。

 

「もっと大きな手帳でやればいいのに、、」と思うのですが

ノートが余っていてもったいなかったのと

(購入してから2年以上経過)

 

革に貼ったステッカーとチャームで付けた鈴が気に入りすぎて

どうしても使いたかったからです。。

 

ノートはスケジュールとノート1冊外し、

今のところ1冊とポケットリフィルを挟んでます。

(元は3冊挟んでいたのでパンッパンでした)


f:id:shychicken:20231121021316j:image

 

ステッカーは「漱石山房記念館」で購入した

「吾輩ハ猫デアル」の初版本デザインの和紙ステッカーです。

前と後ろに一枚ずつ、中にも一枚貼っています。

(貼るときはかなり勇気がいりました。。)

 

鈴は祖母にもらった水琴鈴(多分)です。

軽やかな音と紅葉のデザインがお気に入りです。

 

ペンはZEBRAの「SARASA」を使っていましたが、

ミニメモ貼り付けがメインであまり持ち歩かないので付けていません。

 

旅行時の写真映えは、手持ちのラインナップの中で一番です。

 

 

日常記録メイン

ほぼ日手帳のweeksです。

 

  • スケジュール
  • 日常の記録
  • 長文で何か書きたいとき用

 

初めはweeksだけにしようかと思っていたのですが、

一時期、測量野帳に何でも書きつけていたため

一緒に挟めないかなと折角なので革のカバーをつけました。

 


f:id:shychicken:20231121021322j:image

 

現在は測量野帳を挟んでいないため、weeksだけになってしまっていますが

ペンが挟めるので十分気に入っています。

 

weeksがだめでも、また測量野帳挟もうかと企んでいます。

とはいえ、詳細が書けるスケジュール用手帳がないのでしばらく採用する予定です。

 

ペンはZEBRAの「SARASA 0.4」を使っています。

 

※ペンの細さは0.4~1.0まで使いましたが、

 個人的には0.4~0.5が基本で

 大きな紙やより滑らかに書きたいときなどは0.7、

 1.0はかなり太いので、太字で文字を書きたいときに遊びで使ったりします。

 

まとめ

しばらくのスタメンはこんな感じです。

ちょっとバタバタしていて、なんだかんだまだ来年分の

スケジュールリフィルやら手帳やらを用意できていないので、

そろそろ来年分も用意しようかなと思っています。

文学フリマに行った話

一番の趣味の話を昨日投稿しました。

チドリです。

 

またなんで書きたくなるのか、投稿記事を見るとどうも春頃(4~5月)と

冬前(11月頃)によくブログを書いている傾向にあるようです。

 

ちょうど季節の変わり目ですからね、メンタル的にもなにかあるのか

それとも年末に向けてや年度明けで、何か心変わりするようなことがあるんですかね。

無性に文章が書きたくなります。

 

ちなみに最近は、「文学フリマ」なるものに行ってきたことが原因だと思います。

しかも開催3日前に知って、行くのを決断したのが前日くらいのことw

 

コロナが流行る前なら、

似たような即売会イベントで毎年のように冬コミに一般で参加したりしてましたが、流行してからは少し大人しくしてました。

(とはいえ文具女子博とか途中で参加してましたが)

 

コミケにも文章(小説、エッセイなど)はありますが、文章メインのイベントは

初めて知りましたので、俄然興味を持ちました。

 

文学フリマのコンセプトは「自分が文学だと思うものなら何でもOK」

(たしか大体そんな感じ)

なので、もちろん文章に限らず写真だったり漫画だったりもちらほらいました。

 

今回は初参加のため、雰囲気を掴みにいくのがメインでしたが、

前日・当日におしながきを検索しまくり、初参加にしては行きたいところにおおよそ行けた気がします。

 

Webカタログがあって、会員登録(無料)さえすれば

「行きたい」「訪問した」のチェックが使えて大変使いやすかったです。

ただ、件数もそれなりに多いので、ページをめくりめくりするのが大変でした、、

 

実は11月って忙しい時期で、文フリ(土)に行った次の週の土日は仕事だったり、

その更に次の週は水・土・日で予定があったりと体力的にもしんどく

本当のところ買った本は1割も読めてません、、

 

とはいえ、先日の仕事が終わってから

一番お目当てにしていた方の短編集をちょっとずつ読み始めてて

(≧▽≦)<よい~~~!)

て感じです。(雑)

 

ご本人にぜひ感想をお送りしたいのですが、

「いつになったら送れるのやら、、」の遅読振りです。。

 

それに、無配のショートを読んで衝撃を受けたものもあり

(」゚Д゚)」<めっちゃドストライクー――!

てなりました

 

なんとなく、何かを書くことに対して勝手にハードル上げていた気がします。

面白く書かなきゃとか、表現を凝らなきゃ、語彙力が、、、とか

それで書けなく(書かなく)なってしまったんでしょうね。。

 

「楽しくかけるのが一番だな」と

「折角文フリに出会ったなら、自分で書いた作品を出してみたいな、、」

と思い始めたりした文学フリマ初参加でした。

 

しばらく寝かせていた短編用のネタはあるので、

ちょっとそれで書いてみようかなと模索中です。

 

山椒と一番の趣味の話

かなり寝かせていた記事です。

牛乳をかける女の話で大体わかりそうなもんだけど、、

 

土用の丑の日以来、

余った山椒をどうにかできないかと考えた末、

「何にでも山椒をかける女」に成り果てました。

(「何にでも牛乳をかける女」パロ)

 

チドリです。

山椒にハマりました。

 

流石に漬物とかさっぱりしたものにはかけませんが、痺辛がたまりません。

不健康が加速しますが、油っこいものとかにもいいですね。

 

さて、こうしてまたブログに戻ってきたのですが、

毎回ブログに戻ってくる時は

「文章書きたいな〜、なんでも良いから書きたいな〜」

と思っていることが大半です。

 

文章を書くのに飽きたり

(でもやっぱりまた書きたくなる)

忙しくなったらまたお休みします

 

でも思えば、一番長く続いてる趣味が

「文章を書く」でした。

 

本好きが講じてなにか書きたくなり、

日記や物語は小学生の頃から書いていた気がします。

 

とはいえ毎日書いているわけではなくて、

日記は今みたいに気が向いたら書くスタイルです。

それこそ、A5より一回り小さい200ページ位の日記帳を、

約3年かけて漸く一冊書き終えてました。

 

三日坊主を繰り返して書き終えた頃に、

読み直しては「もう少し書いておけばよかったな」とも思います。

 

その後、気持ち新たに1年分が書ける分厚い日記帳を買ったら、

数ページで箪笥の肥やしになりました。

何年かかけて開いたりもしましたが、やはり続きませんで。

 

しかもその頃には他所でブログを書いていたので、

紙の日記帳に書かなくなってしまいました。

(とはいえ、そのブログも年に数回の更新でしたが)

 

物語は幸いにも小学生の頃から家にPCが使える環境でしたので、

メモ帳やWordでそれなりに書いていたようです。

 

断言できないのは、書いた記憶はあっても内容は覚えていないからで、

「別人が書いたのでは」と思うこともあります。

個人が形成される前と後だったのではないかと思う位に記憶がないのです。

 

当時は今よりは読書家だったからか、

昔の作品を発掘すると表現の仕方や言い回しは

小学生の割には、と数年後我ながら感心していました。

(可愛げがないとも言いますし、見せられるものでもないですが)

 

とはいえプロットなんて存在も知らず、

書きたいところだけ書いたので、完結した作品は片手で数えても指が余るほど。

でも書くのが楽しかったんだろうな、とは読んでて思います。

 

自分が書いたものを読み返すなんて、とは自分でも思います。

恥ずかしくて閉じるときもあります。

ただ、記憶が無いほど忘れると別人が書いたような気がして0から読めるので、

昔の作品はよく読めるのです。

 

アルバムを見ている気分と同じなのかもしれません。

逆に、誰かに見せるのは恥ずかしい気がして見せられません。

 

そもそも「自分の意見を誰かに言える」ようになったのもここ数年のことで、

大学生の時に「できるようにならないと、これから困るだろう」と思って

意識したことの1つでした。

 

それもあって自分の作品を世に出そうとか、どこかに応募したりとかは

殆どしてませんでした。

正直、行動できないまま今を生きています。

 

昔は将来の夢に小説家を思う程に憧れていました。

もしくは本を作る仕事に就きたいと思っていました。

でも、先に書いたように自分を外に出せずにいたので、そりゃ夢も叶えられず。

今は全く違う仕事をしながら、趣味で好きなように何かを書いています。

 

肩書や仕事にこだわらず、

自分の好きなものがはっきりとしていて、

それができれば幸せなんだな、と気づいた話でした。